ラグビー日本代表選手の具智元(グジウォン)選手についてです。
具智元選手と言えば、日本のラグビーリーグ『コベルコ神戸スティーラーズ』に所属し、
『ラグビーワールドカップ2023』の日本代表選手としても活躍されていますが、
そんなW杯の第一戦のチリ戦にて、タックルを受けて前半終了後に負傷交代という形になってしまいましたので、
怪我の状態が気になるところですよね。
大事に至らなければいいのですが、今回は、具智元さんの、
・怪我の状態について
・W杯次戦以降の出場について
・悪質なタックルに批判殺到してる件
について調査してみましたので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
具智元(グジウォン)の怪我の状態は?
『ラグビーワールドカップ2023』のチリ戦で、
相手選手の低いタックルにより右膝のあたりを痛め途中交代した具智元(グジウォン)選手ですが、
怪我の状態はどうなっているのでしょうか?大丈夫なのか?
と、気になり、調べてみると、
9月10日のチリ戦から一夜明けた9月11日に行われたアシスタントコーチのトニー・ブラウン氏による会見で、
「今日は痛い部分もあると思いますが、明日はさらなる情報がわかる。いまわかるのは、それほど深刻ではないということ。明日、腫れが引いたのを受け、状況を判断することになるでしょう」
と、コメントされていることから、
具智元選手の怪我が重症ではないということがうかがえます。
2023年9月12日記事執筆時点ではまだ怪我の詳細や腫れの引き具合などについては発表されていませんが、
チリ戦で具智元選手がタックルをうけた時にはかなり痛がっていて、しばらく起き上がれなかったという印象でしたので、
W杯日本代表の次戦以降の出場についても気になるところですよね!
具智元はW杯の次戦以降も出場できる?
具智元選手のW杯での次戦以降の出場に関しては、日本代表コーチ陣からまだ発表がありませんが、
前述したアシスタントコーチのトニー・ブラウン氏のコメントから重症ではないということがうかがえたので、
恐らく具智元選手は次戦以降も出場されるのではないでしょうか。
『ラグビーワールドカップ2023』日本代表の次戦以降のスケジュールは以下の通りです。
・9月18日(4:00) イングランド戦
・9月29日(4:00) サモア戦
・10月8日(20:00) アルゼンチン戦
※()内は日本時間です。
9月10日に行われたチリ戦から次戦のイングランド戦までは中7日間あるので、
具智元さんの怪我がそれほど深刻ではないということなら右ひざの腫れも引きそうですよね!
しかし、やはり最初は別メニューで怪我の具合を見ながらの練習だと思われるので、
イングランド戦までに調整できるかどうかが懸念されますね。
また、次戦のイングランドは世界ランキング8位ということで、日本のいるグループDの中ではアルゼンチンについで2番目に強いチームといえるので、
かなり大事な試合になるんですよね。
グループ突破には上位2チームに入らなければいけないわけで、他の国の結果次第ではあるものの、
サモアには勝つことを大前提にやはりイングランドかアルゼンチンのどちらかに勝たなければいけません。
そういった意味では日本屈指のプロップである具智元選手を温存するとなるとかなりの痛手にはなりますが、
リザーブにもクレイグ・ミラー選手や、ヴァル アサエリ愛選手など屈強な選手が控えているので、
どこかのタイミングで具智元選手を温存するというのもまた一つの手かもしれませんね!
具智元は常に怪我と二人三脚
また、具智元選手は今回に限らず常に怪我と二人三脚の状態で、
昨シーズンは首の怪我で手術もされていて5試合しか出場できず、
昨秋の日本代表合宿では右ふくらはぎの肉離れ、
また、今シーズン開幕前には練習試合で左膝靭帯の損傷など、
怪我と復帰を常に繰り返している状態で、まさに満身創痍。
ラグビーとはかなりハードで陸上の格闘技とも言われるほどのスポーツですし、
具智元選手のみならず、テーピングを巻いていない選手はいないのではないかというくらい他の選手たちも体をボロボロにして戦っているので、
常に怪我と隣り合わせという現実。
2019年のラグビーワールドカップのスコットランド戦では、前半21分で右のわき腹を負傷し、
涙ながらにヴァル アサエリ愛さんと交代し、悔しい想いを噛みしめていた具智元さんでしたので、
『ラグビーワールドカップ2023』では、なんとか重症となる怪我はしないように、
最後まで戦わせてあげたいという気持ちでいっぱいです!(泣)
具智元を怪我させた悪質タックルに批判殺到!
『ラグビーワールドカップ2023』日本対チリ戦にて、
前半24分に日本代表の具智元選手に対し、
ボールを離したあとの遅いタイミングで足元に低いタックルをしたチリ代表のマティアス・ディトゥス選手ですが、
”悪質なタックル”ということでSNSでは批判が殺到しているんですね!
あのタックルは1発レッドやろ あり得んぐらい危険 甘すぎる
引用元:https://twitter.com/satochin0616/status/1701410977823252521
私も一発退場だと思いました!ひどすぎます!
レイト・タックルっぽいプレイ・・・ イエローではなくレッド相当の危険タックルだと思います。
引用元:https://twitter.com/pxs06053/status/1701226386218795272
タイミング的には絶対(タックルが)遅かったですし、完全に膝にタックルしてましたよね。
具智元へのタックルは素人目から見ても危険だったよね。献身的なプレーで貢献されていたので次戦に向けて大きな怪我がないといいけど…
引用元:https://twitter.com/dr_piyo2023/status/1700862846052315602
このように、ひとたびX(ツイッター)を覗けば、「悪質だ」や「危険すぎる」と、タックルに対して批判のコメントの嵐です!
当時のタックルシーンの動画があれば分かりやすいのですが、残念ながら公式から動画が出ていないので口頭でお伝えしますが、
具智元選手がボールを離したタイミングよりやや遅れて右斜め後ろから右ひざに向かって低いタックルだったんですよね。
ただ、審判も審判でビデオ判定までやってイエローカードだったので、やはりレッドカード相当のタックルではなかったということなのでしょうが、
実はこのタックルの直前にも具智元選手とマティアス・ディトゥス選手は小競り合いをやっていて、
日本の選手が止めに入るというシーンが見受けられたんですよね。
そういったことからも、個人的には報復行為に見えてしまって、悪質なタックルと感じてしまいました。
チリ代表選手のタックルがわざとだったのかどうかは不明ですし、何があるかわからないのがラグビーですのでなんとも言えませんが、
過去には日大アメフト部の選手が背後からの悪質なタックルで問題になったことがありましたし、
どうか選手生命に関わるような大怪我だけは、する方もされる方も心得ていて欲しいですね!
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