『ワールドカップバレー2023』女子日本代表の古賀紗理那(こがさりな)選手についてです。
古賀紗理那選手と言えば、2022年の大晦日に男子バレーボールの西田有志選手とご結婚されたことでも知られていますが、
名字が変わっていないのはなぜなのでしょうか?
日本では結婚したら夫婦どちらかの名字に統一しなくてはならないと義務付けられているので、
恐らく戸籍上は”西田紗理那”となっているはずですが、今回は、
古賀紗理那選手は結婚したのに名字が変わっていないのはなぜなのか?その理由についてや、
FIVB(国際バレーボール連盟)の登録名義は”西田紗理那”なのか、
名字は変えているけど日本のテレビのみ”古賀紗理那”と表示されているのか、
この辺りの疑問について調査し、まとめてみましたので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
古賀紗理那は結婚したのに名字が変わってないのはなぜ?
女子バレーボールで活躍する古賀紗理那選手と言えば、
2022年の大晦日に同じく男子バレーの西田有志選手とご結婚されたことでも知られていますが、
ふと、バレーボールの試合を観ていて、古賀紗理那選手の名字が変わってないのはなぜだろう?という疑問が。
2023年9月時点で日本では”夫婦別性”が認められていないので、
結婚されて夫婦になったのであれば”西田”か”古賀”のどちらかの名字に統一されているはずですが、
今のところ古賀紗理那選手も西田有志選手もそのままの名字表記で、どちらの名字に統一されたのかも公表されておらず、
名字を変えていない理由については言及されていませんでした。
しかし、恐らくは古賀紗理那選手と西田有志選手が名字を変えないでこのまま続けようと話し合われたものと思われます。
というのも、古賀紗理那選手と西田有志選手は2022年の大晦日にご結婚を発表されましたが、
それぞれ、バレーボールチームが関東(古賀)と関西(西田)と離れているため、同居はされておらず”別居婚”という形をとっているんですね。
浜田からは「いつになったら住むの?せっかく結婚して…」と心配された。すると古賀は「私は関東で向こうは関西なので、選手を続けている間は一緒に住めないですね。そこは仕方ないって、2人で話して」と返答。移籍でもしない限り、引退するまでは同居はお預けの様子だ。
このようなことからも、お互いバレーボールにかける情熱がハンパではないことがうかがえますし、
引退するまで同居すらしないということからも、バレーボール選手としての誇りを大切にしているということもうかがえますし、
これまでに活躍してきた”古賀紗理那”、”西田有志”という名前で、これからもこの名前でやっていこうと話し合われたのではないでしょうか。
2021年に引退された元バレーボール選手の荒木絵里香選手は、現役時代に元ラグビー選手の四宮洋平(しのみやようへい)選手とご結婚されましたが、
名字を変えずに”荒木絵里香”という名前で続けられていましたし、
V.LEAGUEは『埼玉上尾メディックス』でプレーする岩崎こよみ選手のように、
”冨長こよみ”として活躍されていましたが結婚されて”岩崎こよみ”と性を変える選手もいらっしゃるので、
日本のバレーボールリーグ”V.LEAGUE”では特に登録表記に名字の規定などはないようですね!
FIVBの登録名は西田紗理那なの!?
『ワールドカップバレー2023』でも”古賀紗理那”と名字は変わらずプレーしている古賀紗理那選手ですが、
FIVB(国際バレーボール連盟)での登録は”西田紗理那”なのでしょうか。
調べてみてもFIVBの登録規定が公表されていないので特定は出来ませんでしたが、
古賀紗理那選手のユニフォームの背中には”KOGA”と表記されているので、恐らくFIVBの登録も”古賀紗理那”だと思われます。
前述したように古賀紗理那選手と西田有志選手はどちらの名字に統一されたのかは公表されていませんが、
一般的には女性側が男性側の名字に統一する方が95%ということなので、ここでは”西田”の姓で統一されたと仮定して話を進めていきますね。
というのも、過去にリオオリンピック五輪代表バスケットボール選手の間宮佑圭(まみやゆか)さんがご結婚された時には、
FIBAの登録規定にある”パスポート名”ということで、旦那さん側の姓である”大﨑”に変え、その後は”大﨑佑圭”名義で活動されているんですね。
もし、FIVBもFIBAのように登録規定があるのならば”西田紗理那”で登録されているはずですが、
ユニフォームの名前が”KOGA”なので、やはりFIVBの登録規定には”パスポート名”という規定はないのでしょうか。
名字は変えているけどテレビでは古賀紗理那と表示されている?
前述したように、2023年9月時点では日本では”夫婦別姓”が認められていないので、
古賀紗理那選手も戸籍上は”西田紗理那”だと思われますが、調べてみると、
もしかしたらFIVBでは”西田紗理那”名義で登録されていて、日本のテレビ放送のみ”古賀紗理那”という表記をされているのかもしれません。
というのも、元東レ・アローズで2020年にドイツ・ブンデスリーガに渡った男子バレーの築城智(ついき さとし)選手は、
旧姓の”井出智”としてプレーされていて、
結婚されて奥さん側の”築城”という名字に変わったわけですが、
日本でプレーされている時、つまり日本のテレビで放送される時などは”井出”という旧姓で表示され、
国際大会では”築城”と表記されていたんですね。
こちらの築城智選手の例をとってみると、FIVBにはやはり戸籍上やパスポート名の名前という登録規定がありそうなので、
古賀紗理那選手に関しても”西田紗理那”という名前で登録されているのかもしれませんね!
そうなると、ユニフォームの名前が”KOGA”というところだけが引っかかりますが、
こちらに関してはまた何か分かり次第追記していきますね~!
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