去年あたりからワイドショーやバラエティーでもよく見かける、イケメン落語家として話題になっている瀧川鯉斗(こいと)さんが、
7月31日(金)の「ダウンタウンなう」に出演されます!
イケメンで背も高く、モデルとしてもやっていけそうな風貌の瀧川鯉斗(こいと)さんが何故「落語家」になったのかという理由や、
今までの経歴なども気になり色々と調べてみると、とんでもない異色の経歴の持ち主であることが分かり、
さらには、「これからは俳優としての瀧川鯉斗(こいと)もありえるのでは?」と、個人的に気になり調べてみたので、ご紹介していきましょう。
イケメン落語家瀧川鯉斗の異色の経歴とは?
本 名:小口直也(おぐち なおや)
生年月日:1984年1月25日 38歳(2022年4月現在)
身 長:182cm
出 身:愛知県名古屋市
階 級:真打
師 匠:瀧川鯉昇(りしょう)
所 属:落語芸術協会
一見「ハーフ?」とも思われるその端正な顔立ちとキリっとした眉、笑うと優しさがにじみ出てくる満面の笑顔が特徴で、182cmと高身長の瀧川鯉斗(こいと)さん。
どこでもいいので一つくらい分けてくれませんか?といいたくなるくらい申し分ない顔と体格を持ちながら「落語家」の道を進みますが、
なんとファッション雑誌やCMなどのモデルのお仕事もされています!
小学生の頃から野球やサッカーとスポーツ万能で、中学の時にはサッカーで愛知県代表監督からスカウトされゴールキーパーとして県代表のトレーニングにも参加し、
将来有望な選手として期待されていたみたいです。
背も高くてイケメンでスポーツもできるんかい!最強やん!と、思わず突っ込んでしまいたくなりますよね。
しかし、ここからが挫折の始まりで、この頃瀧川鯉斗(こいと)さんはバイクの魅力にはまり、生活態度が乱れ始め、
サッカーの推薦も断念し、高校に進むも退学という人生の挫折を味わったそうです。
そしてなんと暴走族(スペクター名古屋支部)の総長を務めていたそうです!
若気の至りで非行に走り、スポーツを辞めてしまったり、バイクにハマるなどはよく聞く話ですが、暴走族の総長になるというのは簡単な事ではありません。
瀧川鯉斗(こいと)さんにはそ相当な人望の厚さと、腕っぷしの強さがあったことは間違いないですね…
その後、「このままではイカン!」と思い、役所広司さん主演の「うなぎ」という映画を見て、急に役者に憧れ、役者を目指し上京します。
アルバイト先の飲食店のオーナーが渡辺プロダクションに所属するミュージシャンだったこともあり、
役者志望の瀧川鯉斗(こいと)さんは気に入られ、すぐに働く事になったそうです。
そのレストランで後の師匠となる瀧川鯉昇(りしょう)さんが落語独演会を開き、バイトを早上がりして鑑賞したところ、
「ひとりで何役も演じるところに感激。」し、心打たれ、その日の打ち上げの席で弟子入りを申し出たそうです。
なんとも異色な経歴ですよね…!
有望なスポーツ少年→暴走族の総長→役者志望→落語家弟子入り…
一般論では計り知れないような経歴と言わざるを得ないでしょう。
しかし、今もなお落語を続け「真打」という階級にまで昇進しているのですから、経歴などは関係ない!ということや、
瀧川鯉斗(こいと)さんの落語への情熱や、ちょっとやそっとじゃ折れない心の強さなどがひしひしと伝わってきますね。
まるで実話に基づいたテレビドラマのストーリーのような経歴に開いた口が塞がりません!
いつか「タイガー&ドラゴン」のように、人気ドラマのストーリーになったら面白いですね!
瀧川鯉斗が落語家になった理由や魅力とは
出典元:https://www.chunichi.co.jp/
このような経歴を持ち、役者を目指した瀧川鯉斗(こいと)さんが何故「落語家」という道に足を踏み入れたのか、
また、自らが感激した「落語」の魅力とはいったい何なのでしょう。
「役者は複数人で舞台に上がりますが、落語はひとりで演じきるところですね。舞台の大小に関わらず、高座さえあればそこでどんな落語もできてしまうというところに魅力を感じました。ようは座布団1枚あれば成立するんです。
「一人で演じ切るところ」には何か瀧川鯉斗(こいと)さんの強い想いがひしひしと伝わってきますよね。
高座では逃げも隠れも出来ないし、頼ることも出来ない、己で考えぬいた落語は座布団一枚あれば出来る!
何事にも挑戦し、諦めないという姿勢が伝わってきます。
やるべきことが明確だという点でも自分に合っていたと思います。というのも、実は上京してきたばかりのとき、役者の養成所に入っていたんですが、ボイストレーニングや演技など決められた時間割を闇雲にこなしていくことに違和感があり続きませんでした。落語の世界は役者の世界に比べれば、いわゆる修行的なものがあって、これができれば次のステージにいけるなどやるべきこととその先の展開が明確なんです。自分の努力次第で次に進めるるという点で自分にとってはとてもシンプルに感じられたんですよね。
役者を諦めたわけではなくて、養成所が合わなかったのと、やはり「役者」より「落語家」に強い情熱を感じられたんですね。
瀧川鯉斗(こいと)さんにはシンプルに感じられたそんな落語会での修行は、誰にでもできる簡単なものではありません。
落語の階級にはざっくり「前座見習い」→「前座」→「二ツ目」→「真打」とありますが、瀧川鯉斗(こいと)さんは2019年に5月に見事「真打」昇進を果たしたんですね。
凄いセンスと才能!?と思いきや、並大抵の努力や修行ではありません。
2年間の見習いを経て、2005年に初の前座。4年を経て2009年に「二ツ目」昇進。そしてなんと10年かけてやっとこさ得た「真打」という階級だということが分かります。
ですので、生半可な精神力や忍耐力では成し得ないとう「落語家」の世界に飛び込み、
「自分にとってはシンプルに感じられた」という、瀧川鯉斗(こいと)さんの価値観や性格?は、
やはり暴走族の総長という経歴も、良い意味で今に活きているのではないでしょうか。
イケメンと話題の瀧川鯉斗!今後俳優としての道は?
今回、最終回です。😭
今日も陽気な、弥次さん喜多さんが
大活躍しますよ!😁 https://t.co/4uvPqM1461— 瀧川鯉斗 (@koito0125) June 22, 2019
そんな落語会屈指のイケメンと称される瀧川鯉斗(こいと)さんですから、個人的には今後俳優としての可能性は⁉と気になり調べてみると、
もうすでに2019年4月にBSテレ東「やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛」の「案内役」として俳優デビューしてました!
もちろん落語家が本業なので、何か月にも及ぶ撮影のあるドラマにはそう何度も何度も出られないとは思いますが、
落語家としての喋りや、良く通る心地いいハスキーな声もお持ちですし、何よりイケメンなので、
ファンになりかけている僕としては、ラブストーリーなんかにも夢が膨らんでしまいますよねー!笑
夢でもあった役者の仕事もしていきたいですね。憧れているのは木村拓哉さん。“ロンバケ世代”なので、テレビで観てた人と共演できたら、ものすっごいうれしいですよね。
このようなコメントも残しているので、”一人で何役もやり切る落語家”としての瀧川鯉斗(こいと)さんだけでなく、
”一つの役に打ち込む俳優”としての瀧川鯉斗(こいと)さんも見てみたいですよね!
しかも憧れてる人が木村拓哉さんだなんて、僕も憧れてます~!僕に共演は無理なんで、鯉斗(こいと)さんぜひ共演して~!!笑 と、願いまくりです!
まとめ
少々長くなってしまいましたが、イケメン落語家瀧川鯉斗(こいと)さんについてまとめますと、
有望なスポーツ少年→暴走族の総長→役者志望→落語家弟子入りと、異色の経歴の持ち主!
「落語家」になった理由は「一人で演じ切るところ」や、「座布団1枚あれば成立する」という落語に対する情熱や意識や思い入れが強い!
すでに俳優としてドラマ出演はしているが、木村拓哉さんに憧れているというコメントもあり、
昔の夢だった「役者」とう夢は今も消えていないので、今後の俳優活動にも期待大!
ということですね。
個人的には「ラブストーリー」、または「タイガー&ドラゴン」のような落語に関するドラマや映画の主役を張っている瀧川鯉斗(こいと)さんが観たいです!
今後もチェックしていきますよ~!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!