4月25日から放送される新ドラマ『ドラゴン桜』に出演されることで話題になっている注目の若手女優・南沙良(みなみ さら)さんがドラマや映画に引っ張りだこです!
藤原竜也さんと竹内涼真さん初共演のアクションで、現在公開中の映画『太陽は動かない』。
竹中直人さん、山田孝之さん、斎藤工さんが共同監督を務めた話題の映画で、4月9日公開予定の『ゾッキ』。
さらには、2022年に放送される大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演されることが発表されました!
そんな南沙良さんとて女優キャリア4年に満たない高校卒業仕立ての18歳という若手!
南沙良さんとはいったい何者ですか…
と、気になり調べて見ましたので今回はドラマや映画に引っ張りだこな注目女優・南沙良さんの、
・大河デビューも納得の演技力の評価や世間の反応
この辺りについて掘り下げていきますね!
まだ南沙良さんをよくご存じない方は、参考にして頂けると幸いです。
南沙良さんの経歴プロフィールなどはこちら↓↓
南沙良の女優経歴がやばすぎる!
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2021年早々、ドラマや映画に引っ張りだこな南沙良さんですが、実はそれは今に始まったことではないのです。
”南沙良”という女優さんは、女優デビューの時から超が付くほど大きな話題を呼び、その後も出演のたびに話題になり、受賞歴などもある、超注目若手女優さんなのです!
南沙良さんの女優経歴を振り返ってみましょう。
驚愕の女優デビュー
☆南沙良☆
本日より公開の映画「幼な子われらに生まれ」の初日舞台挨拶に出席しました!
テアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国ロードショーです!
皆様、是非ご覧ください(^o^)https://t.co/ZSFgFRbdG7 pic.twitter.com/2m7ZxUgXED— レプロARTIST (@lespros_artist) August 26, 2017
南沙良さんが女優としてデビューを飾ったのは2017年8月の映画『幼な子われらに生まれ』、当時15歳。
何がすごいかといいますと、南さんは女優として演技のオーディションを受けたのはこれが初めて!
しかも主人公・信(浅野忠信)の再婚相手(田中麗奈)の連れ子姉妹の姉役で、”複雑な心境で反抗期真っただ中”という、かなりの難役。
この映画の監督である三島有紀子氏は、当時このようなコメントも。
「作品にとってキーになる役で、確信の持てる役者さんが見つかるまで撮影には入らないと決めていた」
その言葉通り、最終決定まで5回もあったという審査を突破して、200人の中から選ばれたそうです。
このエピソードだけでも、南さんの”演技力”が凄まじく、とんでもない逸材だということがうかがえますよね。
とんでもないデビューエピソードですよね。
そして、初めてで右も左もわからなく不安な気持ちの中見せた、南さんにとっての初演技は、素人目線の私から見ても、とても初めてとは思えないほど素晴らしいものでした!
”ベテラン勢を越えるインパクト”などと、当時かなり話題になったそうです。
まだ観てないという方は、絶対観たほうが良いですよ!
映画初主演で新人賞総なめ
✨🏆【祝】ブルーリボン賞新人賞! 南沙良さん🏆✨
昨日ブルーリボン賞の授賞式が行われ『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で新人賞に輝いた南さんが登壇しました👏本作は明8日~14日迄キネカ大森にて上映!スクリーンでご覧いただける残り少ないチャンス!お見逃しなく🎬https://t.co/Bc5hMS46dw pic.twitter.com/xMnYviXmP3
— 映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」 (@shinochan_movie) February 7, 2019
南沙良さんは、映画出演2作目となる映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で、なんと映画初主演(蒔田彩珠さんとW主演)を果たしています!
映画出演”2作目”で”主演”ですよ⁉すごすぎません⁉
この時の抜擢もオーデイションだったそうですが、オーディションの前に原作を読んだ時に、「絶対に志乃(主演)を演じたい!」と思ってオーディションに臨んだそうです。
それで実際に役を射止めてしまうところがすごいですね~。
”志乃”とう役柄は、”吃音というコンプレックス抱え、人前で表現するのが苦手な女の子”という難しそうな役に感じますが、
南さんも過去に同じようなコンプレックスを抱えていたそうで、自分と重なる部分もあり共感を覚えたそうで、自然体で演じられたそうです。
当時は「鼻水が垂れるほど号泣したシーン」での印象的な演技が話題になりましたね。
さらに南さんはこの時の演技力が評価され、新人賞総なめ状態!
蒔田彩珠さんとのダブル受賞
・第43回報知映画賞新人賞
・第33回高崎映画祭最優秀新人女優賞
南沙良さん単独受賞
・第61回ブルーリボン賞新人賞
・第28回日本映画批評家大賞新人女優賞
映画出演2作目にして映画初主演を果たし、これほどの受賞歴とは…
まさに南沙良さんの”演技力”が、日本映画界に証明された圧巻の受賞歴ですよね。
またまたとんでもないエピソードで、南さんの”ポテンシャル”は計り知れませんね…
ちなみにこの映画によって南さん自身にとっても”コンプレックスとうまく向き合えるようになった”というコメントもあったので、
南沙良さんの内側なども垣間見れる映画かもしれませんね!
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ドラマ初出演で主演抜擢
🌙夜11時30分~放送📺
『第30回ヤングシナリオ大賞「ココア」』💥史上最年少!中学2年生の大賞作品がドラマ化。
南沙良、出口夏希、永瀬莉子の3人が地上派ドラマ初出演で初主演!
自殺、離婚、いじめ、それぞれの愛の結末は!?https://t.co/uqkGTOYNJf#fujitv #南沙良 #出口夏希 #永瀬莉子 pic.twitter.com/WY3NcEv3ph— フジテレビ (@fujitv) January 3, 2019
南沙良さんは、2019年1月に放送されたドラマ『ココア』にて、ドラマ初出演で主演に抜擢されています!(出口夏希さん、永瀬莉子さんとのトリプル主演)
またまたきました!ここまでくるともう驚きません!
南さんあるある、”初出演で初主演”‼
とにかく出演のたびに何かしらの話題を呼びますよね。
何かしらというか、とんでもない話題ですが…
こちらのドラマは「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞した脚本の映像化されたドラマで、
その脚本家の鈴木すみれさんが、史上最年少(14歳)ということもあり話題になりました。
また、南さんがこれまでに演じてきた役柄とは異なり、『ココア』での女子高生・黒崎灯(くろさき あかり)役には悩まされたようです。
「ドラマは初めてで、(演じた)灯ちゃんという女の子が自分の中で直前までピントがあっていなかったので、灯ちゃんのことについてずっと考えていました。リハーサルを何度も重ねて、監督ともお話をしたんですが、かわいらしくてちょっと小悪魔の灯ちゃんという女の子が私とかけ離れているので(笑)」
とは言うものの、リハーサルを通して自分とはかけ離れた役柄のイメージも具体化されたようで、何の違和感もなく、見事に演じ切りました。
色々な役を演じるという役者として悩むことが多そうな問題も、通常なら長い経験の中で培われていくであろう”演技力”も、
南さんの場合は初出演のドラマで気づけてしまう”役者としての天性の勘”みたいなものが長けているのではないかと感じずにはいられませんよね。
主演やメインどころが多い?
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先述しましたデビュー作『幼な子われらに生まれ』や、主演『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』も含め、南沙良さんの出演映画やドラマを見ていると、
主演やヒロインといった、メインどころでの出演が多いように感じます。
ザっとご紹介しますね。
映画
『幼な子われらに生まれ』→主人公の娘・田中薫 役
『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』→主演・大島志乃 役
『無限ファンデーション』→主演・ 未来 役
『居眠り磐音』→主人公の妹・坂崎伊代 役
『もみの家』→主演・本田彩花
ドラマ
『ココア』→主演・黒崎灯 役
『信州発地域ドラマ「ピンぼけの家族」』→ヒロイン・宮下陽菜 役 NHK BS
『これっきりサマー』→主演・水守香 役 NHK 総合
『うつ病九段』→主人公の娘・先崎春香 役 NHK BS
『六畳間のピアノマン』→最終話主演・有村美咲 役 NHK 総合
『ドラゴン桜』→東大専科生徒・早瀬菜緒 役
このように、出演しているほとんどが主演、ヒロイン、○○の娘役というメインどころ。
何がすごいって、デビューからそれを続けているというのがすごいですよね。
ほとんどの俳優さんは、ちょい役などを含めて出演を重ね、経験を積んでやっとの思いで掴むのが、”ヒロイン”だったり、”主演”だったりすると思うんです。
しかし、南沙良さんはデビューからこれですからね、もう俳優になるために生まれてきたと言っても過言ではありませんね!
個人的に気になったのは、ドラマでは”NHK”の出演が多いですよね。
そして、2022年に出演が決まった大河ドラマもNHKですよね。
これは、南沙良さんがNHK連続テレビ小説、通称”朝ドラ”のヒロインに抜擢される日は、そう遠くないかもしれませんね!w
南沙良さんの出演作品についてはこちら↓↓
南沙良(女優)の大河デビューも納得の演技力の評価
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ここまでご紹介してきたことだけでも南沙良さんの女優としての”ポテンシャル”や”演技力”の評価が高いということは明白ですよね!
しかし、デビューからこんなにもメインどころでの出演が続いた女優さんは過去にいただろうか。
女優デビューを飾った『幼な子われらに生まれ』の三島有紀子監督は当時このようなコメントを残していました。
「沙良さんは、子供でもあり少女でもある顔立ちで、不安定な声、はにかみ屋で眉をハの字にして笑い、でもどこか大きな不満を抱えている佇まいで、所在なげに立っている、そんな女の子でした。
演技が始まると、今までお芝居をしたことがないのに、相手役の投げる芝居に動物的な鋭い勘で反応し、感情を反射的にしかも的確に返してくる。
演技した後には、もっと演じたいという渇望を強く感じ、真摯な目でこちらを見つめて自分の考える薫について話してくれました。イマジネーションと反応力は役者さんに求められることの要素だと思うのですが、いきなりここまでできる人はなかなかいません。
誤解を恐れず表現するなら、ずっと探していた“イマジネーションにあふれた知的で危険な動物”を『見つけた』と思いました」
やはり”南沙良”という女優さんには”天性の才能”があるようですね。
初のお芝居でここまでプロを絶賛させるんですから、”天才”と言っても過言ではないのではないでしょうか。
もちろん数々の出演で南さんの”演技力”も磨かれ、演技の幅も広がっているとは思いますが、「初めて」からここまで”才能”を感じさせる女優さんも珍しいのではないでしょうか。
女優であれば誰もが憧れるであろう”大河ドラマ”に、南さんのキャリアで出演が決まるのも納得ですよね。
2019年には映画『居眠り磐音』にて”時代劇”も経験済みの南さんですから、2022年の大河ドラマ『 鎌倉殿の13人』でも素敵が見られるのではないでしょうか。
世間の反応は?
プロの目から見てもその”演技力”を絶賛され、その評価ともなる圧巻の受賞歴ですが、視聴者の方々は南さんの演技はどう映っているのでしょうか。
世間の反応を見てみましょう。
湯浅監督作品をパトレイバー以来に観たけどTHE LONG GOODBYE同様、青春ものの演出・描写が流石でした。(表情の捉え方が好きです)主役の南沙良さんの演技力が素晴らしくこれから第一線にどんどん出てくるすごい女優になるのかなと感じました。 #志乃ちゃんは自分の名前が言えない pic.twitter.com/BBNq0f19V3
— バーニングハンマー (@RyukokuNo1) August 25, 2018
友達にすすめられて「六畳間のピアノマン」を観たけど、とても良かった!しかし残念ながら今日で最終回だった…それにしても歌手を目指す女子高生役の南沙良さんの演技がすごく良かった!最後に歌った歌も感動したし。いいドラマが観られて本当に良かった!!!
— ずずこ (@zuzuzuit) February 27, 2021
〈志乃ちゃんは自分の名前が言えない〉志乃の吃音表現はほぼ完璧だと思いました。
特定の言葉が言えない。一言目が言えると後は言える。言い換えが上手くなる。1人の時に流暢に話す演技をする等々。ああいうことは本当にある。
主演の南沙良さんは本当に素晴らしい演技でした。— ハッシャバイ (@midzutaku) September 29, 2018
南沙良ちゃん主演の映画『もみの家』を観てきました。沙良ちゃんの成長が眩しく感じました。ガラスの様に繊細で、触ると壊れそうな演技は本当に素晴らしい。南沙良ちゃんは逸材だから、関係各位には沙良ちゃんを上手に育ててほしいと願ってやまないです。シアワセな時間を過ごせました。#もみの家 pic.twitter.com/oGStyDXJ8J
— よこちゃん (@HEBy77bfPNGPsr8) May 27, 2020
当たり前かもしれませんが、絶賛の嵐でした!
中でも『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』での南さんの演技への絶賛の声が多かったですね。
「吃音」が伴った特殊な役でしたから、そこを違和感なく見事に演じ切り、号泣のシーンは圧巻でしたからね!新人賞も総なめですし!
プロからも、視聴者からもその”演技力”を評価されている南さん、そして、誰もが認める美貌の持ち主ですから、もはや女優として無敵ですよね!w
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まとめ
かなり長くなってしまいました!申し訳ないです!
前回書いた南沙良さんの記事も長くなってしまったので、書く前に結構まとめたつもりだったのですが、語りつくせませんね!南さんについては!w
南沙良さんの女優としての”演技力”がすごいということが伝わりましたでしょうか?
デビューから監督を唸らせる”演技力”で、出演のたびに必ずといっていいほど話題になるという驚愕の女優経歴。
これまでに出演してきた役どころは、そのほとんどがメインどころで、演技力も評価された圧巻の受賞歴。
南さんの大河デビューも納得できましたよね⁉w
以上!”南沙良”という女優の天才のお話でした。
最後までご覧くださりありがとうございました!