株式会社「ロジリシティ」の代表取締役を務め、”体験クリエイター”として、バンジージャンプの研究を主に恐怖心や好奇心についても研究し、
飛ばなくても体験できるというVRバンジー「どこでもバンジーVR」を開発された野々村哲弥(ののむら てつや)さんをご存じでしょうか。
VRバンジーは過去に「ワイドナショー」や「ぐるナイ」など数々の番組でも紹介されたことでも話題になり、
5月24日の「マツコの知らない世界」にはその開発者である野々村哲弥さんが出演されることでも注目を集めてますね!
今回は、そんな野々村哲弥さんの経歴や年収や結婚などについて気になり、調べてみましたので、解説していきますね!
野々村哲弥(バンジー)の経歴がすごい!
出典元:https://note.com/
プロフィール
本 名:野々村哲弥(ののむら てつや)
生年月日:1984年生まれ 37~38歳(2022年5月現在)
出 身:兵庫県川西市
役 職:株式会社「ロジリシティ」代表取締役、Omoracy(オモラシ―)代表
職 業:体験クリエイター、バンジージャンプ・恐怖心・好奇心研究家
野々村哲弥さんの経歴
2007年 ・同志社大学 文学部 社会学科 新聞学専攻(メディア学) 卒業
・株式会社ジャパンエフエムネットワーク 入社
(JFN営業部→JFN制作部→FM大阪東京支社→JFN営業部)
2018年 ・株式会社ジャパンエフエムネットワーク 退社
・未来を作る実験区「100BANCH」入居
・プロジェクト「Omoracy」 始動
(バンジージャンプ・恐怖心研究、VRバンジージャンプ装置開発に着手)
2019年 ・株式会社「ロジリシティ」 設立
2021年 ・「東京タワーバンジーVR」体験イベント開催
(現在も東京タワーメインデッキ2階にて毎週土日祝日にバンジーVR体験コーナーをオープン)
このように、野々村哲弥さんの職業や経歴をザっと見てみても、聞いた事ない言葉や気になる点が多く、ピンと来ない方も多いのではないでしょうか。
特にラジオ業界で11年間働いていたにも関わらず、脱サラして”バンジージャンプ”を仕事にしていくあたりが気になるところですね。
詳しく見て行きましょう。
大学生活とバンジージャンプとの出会い
高校生の頃から広告やマスメディアに興味があったという野々村哲弥さんは、「同志社大学」は文学部に入学し、社会学科新聞学を専攻されます。
大学生活では広告研究会というサークルに所属し、フリーペーパーやイベントなどの広告制作活動などを行う中、
「やりたい企画を形にする」というコンセプトのサークルも立ち上げたそうです。
そうした経験や体験を通し、「ゼロから形にしていく」ということに喜びを感じられるようになったそうです。
また、”バンジージャンプ”に出会ったのは大学4年生の時だったそうで、これまでに体験したことのない衝撃を受け、
「自分自身の意志のみで恐怖を乗り越える」という点や、「圧倒的な恐怖に立ち向かう」という点、
その後にくる”達成感”などからバンジージャンプの魅力に取りつかれたんだとか。
この時はまだバンジージャンプを職業にするなんてことは想像さえしていなかったそうですが、
この時の体験が、人にワクワクを与え「冒険」を生み出していくという現在の職業の”原石”となったのではないでしょうか。
ラジオ業界に就職
出典元:https://unsplash.com/
もともとラジオ愛があったという野々村哲弥さんは大学卒業後に上京されて、「株式会社ジャパンエフエムネットワーク」に入社し、
ラジオ番組の制作はもちろん、広告の企画営業や中国ビジネスの新規事業などに携わります。
時には睡眠時間を削って働いたこともあったそうですが、ラジオ業界での仕事に特に不満があったわけではなく、
壁にぶつかりながらもやりがいさえ感じていたという野々村哲弥さん。
ですが、やはりサラリーマンという点では、自分のやりたいことが出来ないという感情もあったそうで、「このままでいいのか」という思いもあったようです。
そんな中、年に何回かバンジージャンプを飛んでいるうちに、バンジージャンプのビジネス化への可能性を感じ始め、
新規事業として会社の社長に提案するもあえなく却下されたそうです。
それでもバンジージャンプビジネスを何とかしたいという強い思いが捨てきれずにいた最中、”未来を作る実験区100BANCH”の存在を知り、即応募。
この時に出会ったメンター・横石崇さんの助言のもと、”バンジージャンプ”の研究と共に”恐怖心”の研究などをテーマとし、
「100BANCHのGARAGE Program」への入居が決まります。
脱サラして”バンジージャンプ”プロジェクト始動!?
野々村哲弥さんは仕事との両立も考えたそうですが、とてもじゃないけど仕事が忙しい中で両立は困難であったため、
11年間働いたラジオ業界から脱サラを決意。
後ろ盾がなくなることで、金銭的な面でもリスクが大きいはずですので、かなりの覚悟が必要とされたことだと思われますが、
”やりたいことをやる”という点においては、精神的な面ではワクワクの方が大きかったのではないでしょうか。
そうして始動したのが、プロジェクト「Omoracy」。
「面白い新しいドキドキ体験をつくる」という意味で、もちろん「オモラシ」の意味も込められているそうです。
当初はバンジーゴムの開発研究や、移動型バンジージャンプやバンジージャンプのウェブメディア作成など様々なアイデアがあり、迷走し焦る気持ちあった中、
メンターである横石崇さんの助言のもと、「VRバンジージャンプ」一本で行く事を決意されます。
VRバンジージャンプ開発と会社の設立
やることが明確になったここからは、試行錯誤を繰り返しながらとにかく「VRバンジージャンプ」の装置の試作を5段階、6段階と繰り返します。
並行して恐怖心の勉強のため、脳科学の本や論文も読み漁り、”恐怖心”に対する脳のメカニズムも研究されたそうです。
装置の試作もおおよそ固まった2019年4月には「冒険型アトラクション」の企画や開発を行う「株式会社ロジリシティ」を設立し、プロジェクトを加速。
そうして出来上がったのが移動式VRバンジージャンプ「どこでもバンジーVR」で、
2019年10月に製品発表会が開催され、野々村哲弥さんの長年の夢だった”バンジージャンプ”ビジネスの一つが叶います。
そして、現在では東京タワーメインデッキ2階にて、毎週土日祝日にバンジーVR体験「東京タワーバンジーVR」コーナーもオープンされてます。
また、株式会社「ロジリシティ」では、過去に「路地裏 街歩き怪談ツアー」や、「冒険 ナイトハイク」など、
人の好奇心や恐怖心を刺激しワクワクするような体験が開催されてます。
「人をドキドキさせるヤバい体験をつくり続けたい」という野々村哲弥さんですので、今後も私たちを驚かせてくれるような装置や企画を発案してくれることでしょう。
どこでもバンジーVR、今日もたくさんの方に楽しんで頂けました♪
こちらの写真は
東京タワーバンジーVR!夕日の具合も きらびやか✨
バンジーVRは多くのスタッフで切り盛りしております。まだまだ成長中のアトラクションなので、応援のほど宜しくお願い致します‼️🏅 pic.twitter.com/Upp2bJVxmk
— どこでもバンジーVR (@vrbungy_) September 19, 2021
今後の展望
新型コロナの影響が続く苦境の中、予定がずれ込んではいるようですが、野々村哲弥さんの今後の展望をザっと並べてみると、
・「どこでもバンジーVR」の全国ツアー
・西日本でバンジーVRの常設設置
・海外でバンジーVRのイベント開催
・NFTで新たな体験をつくる挑戦
・自分という存在を世の中に編集して発信していく取り組み
このように、現実的なものから、期待に夢膨らむような内容のものばかりですよね。
「VRバンジー」の全国ツアーに関してはすでに予定されていたことのようですが、コロナの影響で現在は延期されている状態みたいですが、
コロナも落ち着きつつあるので、そろそろ動き出すのではないでしょうか。
2022年の4月にすでに全国展開に向けてイベントパッケージのプレリリースも行われているので、
関西だけにとどまらず全国で常設される日もそう遠くはないかもしれません。
そして、野々村哲弥さんのTwitterアカウントのプロフィール欄にはすでに”国際特許”も出願中と記されていることからも、
海外から注目されるのも時間の問題ではないでしょうか。
どちらかというと、日本より海外の方が興味を持つコンテンツであるような気もしますよね。
野々村哲弥(バンジー)の年収は?
出典元:https://100banch.com/
このように、ラジオ業界から脱サラし、バンジージャンプ業界で独立という一風変わった経歴を持ちながら、
ワクワクと冒険に満ち溢れた体験の提供を行う会社の社長でもある野々村哲弥さんですので、年収についても気になるところです。
金銭的な収入で言うとまだまだ会社員時代には追いつきませんが、社会に自分の足で立っている実感を得ることが出来てきましたし、何より、日々を楽しく過ごすことが出来ています。
引用元:https://100banch.com/
2022年1月のインタビューでこのように語られていたことからも、野々村哲弥さんの現在の年収はサラリーマン時代よりは少ないということがうかがえます。
また、VRバンジーの開発時には「貯金を切り崩しながら…」というコメントも見られたことからも、
会社設立やVRバンジー装置が形になるまでは無収入であったこともうかがえるので、大きな収入となっていくのは今後の全国展開などが進んでからかもしれませんね。
また、2020年のインタビューでは、
僕は事業をつくるという挑戦に取り組んでいますが、決して、お金を稼ぐことを目的に取り組んでいるのではありません。
事業化は「目的」というより「目標」です。
活動を続けられるようにする為、そして、自分の考える「人をドキドキワクワクさせる体験」をどんどん形にし続けていく為の手段としてこれを目指しています。引用元:https://note.com/
このように語られていることからも、野々村哲弥さんは給料や年収といったお金に関することは考えてないということもうかがえます。
すでにVRバンジーが形になって世に出ていることや、今後も人をワクワクさせる体験コンテンツを生み出していくであろう野々村哲弥さんの行動には、
おのずと収入もついてくるのではないかと思わずにはいられませんね!
野々村哲弥(バンジー)は結婚してる?
#本日の絶叫 というシリーズを始めてみようかな。 https://t.co/elRcJ5xsfo
— 野々村 哲弥 @『東京タワーバンジーVR』好評開催中 (@merryCopter) June 19, 2021
続きまして、野々村哲弥さんの結婚に関しても気になり調べてみたのですが、結婚や妻やパートナーや子供といったキーワードを含む情報は一切見当たりませんでした。
野々村哲弥さんは1984年生まれなので、現在37~38歳という年齢からも結婚していても不思議ではないのですが、個人的には結婚はされていないような気がします。
また、会社を辞めてOmoracyのプロジェクトを始めた直後も、「失うものは何もない」の精神でどんなところにでも足を運び、人に話し掛け、手を動かしていました。なかなか良い“人生のバンジージャンプ”だったと思っています。
引用元:https://100banch.com/
こちらは2022年の1月のインタビューで語られていたのですが、「失うものは何もない」ということからも、当時結婚されているとは考えにくいですよね。
経歴などを見ても、ラジオ局を退社されてからは、VRバンジー開発に没頭し、走り続けてきたということもうかがえるので、恋愛をする暇もなかったのではないでしょうか。
まだまだ成功と言える成功を納めてもいないですし、自分は何者でもありません。だからこそ、このような守りに入ろうとしている意識を打ち壊し、今一度「失うものは何もない」という精神で新しいモノゴトにアンテナを張り、人と会い、手を動かしていく。そんな2022年にしたいと思っているのです。
引用元:https://100banch.com/
また、このようなコメントからも、これからも走り続けるという旨もうかがえるので、当分は結婚することはないかもしれませんね。
しかし、もしかしたらバンジージャンプのプロジェクトを進める前からパートナーがいて、
野々村哲弥さんの考えに100%共感されている方であればすでに結婚されているという可能性もあります。
この辺りについては、「マツコの知らない世界」に出演されたさいに、マツコさんが「結婚はしてるの?」などなど、ぶっこんだ質問に期待ですね!
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