ビジネスホテルとラグジュアリーホテルの中間をターゲットに”4つ星ホテル”を展開する「カンデオホテルズ」。
コロナ禍でも新店舗を続々とオープンさせ、ビジネスマンの出張や女子会や家族旅行などどリピーターが続出ということでも注目を集め、
5月19日の「カンブリア宮殿」で特集されますね!
そんな新興ホテルとして注目を集める「カンデオホテルズ」の創業者であり、
”カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント”の代表取締役会長兼社長である穂積輝明(ほづみ てるあき)さんの、
経歴や学歴はどういったものなのか、年収はどれくらいなのか、また、結婚や子供についても気になり調べてみましたので、解説していきますね!
穂積輝明(カンデオホテルズ社長)の経歴や学歴
出典元:https://www.sangyo-times.jp/
まずは、全国に「カンデオホテルズ」を展開する”カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント”の会長兼社長・穂積輝明さんの経歴や学歴をザっと見てみましょう。
・1972年 京都生まれ
・1999年 京都大学大学院工学研究科 修了
株式会社スペースデザイン 入社
・2003年 株式会社スペースデザイン 退社
株式会社クリード 入社
・2005年 同社内で出資を受けカンデオ・ホスピタリティ・マネジメント立ち上げ
代表取締役社長 就任
・2012年 MBO(マネジメント・バイアウト/経営陣が参加する買収)にて
オーナー経営者として独立
・2015年 シンガポールオフィス 設立
・2022年 国内23店舗 4,235室を運営(建設中を含め5,600室)
穂積輝明さんは1972年生まれなので現在は恐らく49歳~50歳という年齢です。
穂積輝明さんは、大学3年の時に先輩の紹介で「スペースデザイン」でアルバイトとして働き始め、大学院卒業後そのまま入社され、
外国人向け高級賃貸住宅の開発やオペレーションなどの立ち上げに携わり、不動産開発とオペレーション開発を経験し、
資本を投じて資産を増やすバランスシートの左側を勉強できたと語られています。
その後、資金調達の勉強のため不動産ファンドビジネスの会社「クリード」に入社し、バランスシートの右側を勉強。
そして、「クリード」在籍中にホテルのオペレーション事業を自分で立ち上げるという提案する機会があり、
それが認められたことで出資を受けグループ内ベンチャーとして”カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント”立ち上げに至ったそうです。
当時なんと32歳という若さで新事業の立ち上げです。
昨日はカンデオホテルズ東京六本木泊まったけど最強すぎてまいった。
・1泊8000円
・スカイスパで1人サウナを心ゆくまで堪能
・広い水風呂&露天風呂で外気浴もバッチリ
・ととのったあとは部屋のくつろぎソファで東京タワーどーん
・六本木駅から徒歩2分でアクセス最高また泊まりたい😃#サウナ pic.twitter.com/FSNHhNcFdt
— サウナビ (@saunabi1126) June 25, 2020
穂積輝明さんは新事業立ち上げが決まった後、事業計画のもと候補となる場所を探すため全国のホテルを回っている時、
ただ寝るだけの安いビジネスホテルや気軽には泊まれない高級なシティホテルの「中間がない」ということに気づき、3つ星と5つ星の間である”4つ星”をコンセプトに。
その後1号店をオープンしますが、「中途半端」という反対意見などを受けながらも苦しかったという3年間を耐え抜き、今では20棟を超えるホテルを展開し、
今後、2025年までには国内で10,000棟、海外で4,000棟という目標を掲げられてます。
また、その功績が認められ、2012年と2017年には「日経ビジネス」による「選ばれるホテル満足度ランキング」のビジネスホテル部門において2度も日本一に輝いています。
コロナ禍で売り上げを落とすも、従業員ファーストという考え方や、ホテル最上階の露天風呂や朝食のビュッフェなどの従来のこだわりに加え、
「テレワーク対応プラン」や、「エッセンシャルワーカー向け長期利用プラン」などをヒットさせ全店でコロナ前の売り上げに回復させられたことなどからも、
周りの反対を押し切る力強さや、諦めずに継続する忍耐力や、従業員やお客様を思う心遣いなど、
穂積輝明さんの経歴を知ることで穂積輝明さんの数々の魅力を感じることができます。
穂積輝明(カンデオホテルズ社長)の年収は?
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今ではリピーターが続出するほど注目を集め、建設中を含めると25店舗のホテルを経営するカンデオホテルズの会長兼社長・穂積輝明さんですので、
その年収も気になるところですよね。
そこで、穂積輝明さんの年収について調べてみたのですが、公表はされていないようです。
そこで、おおよその年収を予想してみようと色々と調べてみると、インタビューでこのようなことを語られていました。
2025年の5月に、創業20周年を迎えます。それまでに国内で1万室の出店、年商では500億円、経常利益は100億円を目指しています。現在、契約済みで建築中のホテルを全部合わせると、日本国内で約5,600室までが決まっています。
引用元:https://hiroshima-starters.com/
例えば目標の1万室で年商が500億円という数字から、現在が5,600室で単純に目標の半分で現在の年商が250億円だと仮定すると、
それだけでも穂積輝明さんの年収は軽く億は越えるのではないかと想像できます。
しかし、調べてみると年商とはビジネスの規模を表す指標であって、かならずしも年収と比例するわけではなく、そこから必要経費や人件費などが差し引かれるわけですから、
その企業によって、社長の年収は大きく違うようです。
例えば、年商1億円の会社の社長の年収が2000万円で、年商100億円の企業の社長の年収が1000万円ということもあり得るんですね。
また、部長や課長などの役職があれば”役員報酬”というものがつきますが、カンデオホテルズには役職や中間管理職などが存在しないそうなんです。
はい、課長も部長もいません。プロジェクトごとに責任者を立て、その責任者がプロジェクトをアサインし、結果を出したら解散する、という組織体制になっています。報酬は能力給ですが、能力を上げるためにいろいろな責任者を経験します。そして経験をして能力が高まったら次の人に責任者のポジションを渡していく。だから、いわゆる役職の“椅子”ではないんですよね。椅子が空かないから下の人が上がっていけないということがありません。ポストを取り合うのではなく、みんなが一緒に成長していける仕組みなので、序列意識が生まれないようになっています。
引用元:https://www.americanexpress.com/
カンデオホテルズは”従業員ファースト”を掲げていて、社員のことは「パートナー」として、正社員であろうがアルバイトだろうが1人1人名前で呼び、
社長のことも「穂積さん」と呼ぶそうです。
このようなことからも役職が無いからといってその分を社長の総取りしているとは考えられず、むしろ自分の給料を削ってでも従業員を守るという考えが強いようです。
とはいえ、25店舗のホテルを展開するホテルブランドの会長兼社長という規模を考えると、
経常利益なども含めても、やはり穂積輝明さんの年収は軽く億は越えるのではないかと個人的には思います。
穂積輝明(カンデオホテルズ社長)の結婚や子供について
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続いて、穂積輝明さんの結婚や子供についてですが、1972年生まれということは現在49歳~50歳という年齢なので、結婚して子供がいても不思議ではないのですが、
こちらに関しては一切情報がないのです。
25店舗ものホテルを展開し、ましてやコロナ禍後でも新店舗の計画を進め、リピーターも続出することで注目を集めテレビでも取り上げられるほどですから、
大抵インタビューなどで、”結婚”や”子供”などのプライベートに関することも少しは語られたりするものですが、
穂積輝明さんの過去のインタビュー記事などを掘り返してみても、”結婚”や”子供”といった言葉は一切見つかりませんでした。
もちろんカンデオホテルズの会長兼社長とはいえ穂積輝明さんは一般人なので、ただたんにプライベートな情報が出ていないだけかもしれません。
しかし、もしかしたら穂積輝明さんは未婚の可能性もあるのではないでしょうか。
少々古い情報にはなってしまいますが、2015年、シンガポールオフィス設立にあたってのインタビューで、
趣味はピアノ演奏とサイクリング。
「ビールを飲みながら電子ピアノを弾くのが好きです。東京にいた時は大宮までよくクロスバイクでサイクリングに出かけていました。電子ピアノ、クロスバイクともにシンガポールにも船便で持ちこんできました」。
引用元:https://www.asiax.biz/
例えばビールを飲みながらピアノを弾いていて「横で妻や子供が聴いてくれてます」や、
サイクリングにしても「1人で行くのが好きなんです」や、「妻と行きます」というコメントではないことなどからも、
なんとなく”家庭持ち”という感じがしないのは私だけでしょうか。
2015年といえば、穂積輝明さんは当時42歳~43歳ですので、結婚されていても不思議ではない年齢です。
しかし、穂積輝明さんがカンデオホテルズを創業したのが当時32歳の時でしたので、もしかしたその前にご結婚されているという可能性も十分考えられます。
その辺りについては5月19日に出演される「カンブリア宮殿」で何か語って欲しいものですね。
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