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パデルとテニスの違いは?壁を使う?ルールやコート・ラケットの違いを解説

スポーツ

愛知・名古屋2026アジア大会で実施されるパデルを見て、「テニスと何が違うの?」「壁に当たったボールも返せるの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。

パデルは、テニスより小さなコートを強化ガラスや金網で囲み、その壁も使いながら2人対2人で戦うラケットスポーツです。

得点方法はテニスに似ていますが、壁を使えることや板状のラケット、アンダーサーブなどに大きな違いがあります。ここでは、パデルとテニスの違いや基本ルール、アジア大会2026の見どころを紹介します。

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パデルとテニスの違いは?壁を使うラケットスポーツ

パデルは1969年にメキシコで誕生し、その後スペインやアルゼンチンなどへ広がったラケットスポーツです。

テニスとスカッシュの要素を組み合わせたような競技で、周囲の壁をプレーに利用できることが最大の特徴です。

パデルは基本的に2人対2人のダブルス

パデルは基本的に、2人1組のペア同士が対戦するダブルス競技です。ネットを挟んで4人がコートに入り、ラケットを使ってボールを打ち合います。

テニスにはシングルスとダブルスがありますが、パデルは2人対2人で戦うのが基本です。

コートがコンパクトで壁も使えるため、ペア同士の連係が非常に重要になります。前後の位置取りや、どちらがボールを取るのかといった判断も勝敗を左右します。

強いショットだけで決めるのではなく、2人で相手を動かしながら空いた場所を狙う戦術性もパデルの魅力です。

最大の違いは壁を使ってプレーできること

パデルとテニスの最も大きな違いは、コートを囲んでいる強化ガラスや金網をプレーに利用できることです。

相手から来たボールが自分のコートで一度バウンドした後、後方や横のガラス壁に当たって跳ね返っても、2回目のバウンドをする前なら返球できます。

テニスならコートの外へ抜けてポイントが終わるようなボールでも、パデルでは壁から戻ってきてラリーが続くことがあります。

この壁の存在によって、「すぐ打ち返すか、壁に当ててから返すか」という独特の判断が生まれます。

コートはテニスより小さい20m×10m

パデルのコートは長さ20m、幅10mの長方形です。中央にはテニスのようなネットがありますが、周囲は強化ガラスや金網で囲まれています。

テニスのダブルスコートより一回り小さく、壁によってボールが戻ってくるため、ラリーが続きやすいのが特徴です。

コートがコンパクトだからといって簡単にポイントが決まるわけではありません。むしろ壁を使って粘り強く返球できるため、長いラリーになる場面もあります。

限られたスペースの中で壁や相手の位置を読みながら戦うことが、パデルならではの面白さです。

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パデルとテニスのルール・ラケット・サーブの違い

パデルは得点の数え方などテニスと共通する部分が多い一方、使用するラケットやサーブには明確な違いがあります。

特にラケットが板状であることと、サーブを腰より低い位置から打つことを知っておくと、初めて観戦するときにも違いが分かりやすくなります。

パデルのラケットはガットがない板状タイプ

テニスラケットはフレームの内側にガットが張られていますが、パデルのラケットにはガットがありません。

パデルでは、穴が開いた板状の打球面を持つ、テニスより短いラケットを使用します。コンパクトで取り回しやすい形が特徴です。

ボールの見た目はテニスボールによく似ていますが、パデル用ボールはテニスボールより空気圧が低く、反発力も抑えられています。

ラケットだけでなくボールの性質も、壁を使ってラリーを続けるパデルに合わせて作られているという違いがあります。

サーブは腰より低い位置から打つアンダーサーブ

テニスではボールを高くトスして頭上からサーブを打ちますが、パデルではサーブの方法が大きく異なります。

パデルではボールを地面に一度バウンドさせ、腰の高さ以下で打つアンダーサーブが基本です。

ボールはネットを越えて、対角線上にある相手のサービスコートへ入れます。テニスと同様に、サーブは基本的に2回まで打つことができます。

強烈なサーブだけで一気にポイントを奪うよりも、サーブ後のラリーをどう組み立てるかが重要になる競技です。

得点の数え方はテニスとほぼ同じ

パデルは壁やラケットに独自の特徴がありますが、ポイントの数え方や試合進行はテニスとよく似ています。

一般的には15、30、40とポイントを数え、ゲームを積み重ねてセットを取ります。大会の規定によって方式が異なる場合もありますが、テニスを知っている人ならスコアは理解しやすいでしょう。

パデルを初めて見る場合でも、テニスの得点方法を知っていれば試合状況を追いやすいのが特徴です。

ルールの大枠はテニスに近く、壁を使ったラリーに独自性があると覚えると分かりやすくなります。

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パデルの壁ルールとアジア大会2026の見どころ

パデル観戦で最も戸惑いやすいのが、ガラスや金網に当たったボールの扱いです。どんな場合でも壁に当ててよいわけではありません。

「自分側で1回バウンドした後の壁は使える」「相手側では先にコートへバウンドさせる」という基本を知ると、ラリーを理解しやすくなります。

自分のコートで1回バウンドした後は壁を使える

相手から返ってきたボールが自分のコートに一度バウンドし、その後ガラスや金網に当たった場合、2回目のバウンドをする前なら返球できます。

壁に当たった瞬間に失点するわけではなく、跳ね返りを利用してラリーを続けられるのがパデルです。

一方、自分のコートで2回バウンドしてしまえば失点となります。そのため選手は壁からどの方向へボールが戻るのかを予測しながら動きます。

強いボールをあえてすぐに打たず、壁から戻ってくるのを待って返球する場面は、パデルならではの見どころです。

自分側の壁を利用して返球することもできる

パデルでは、相手のボールが壁に当たるのを待つだけでなく、自分の側にある壁を利用して相手コートへ返すこともできます。

後方や横のガラス壁へボールを当て、その反射を利用してネットの向こう側へ返球するプレーも可能です。

ただし、相手側へ返したボールは、基本的に先に相手コート内へ入る必要があります。相手コートでバウンドする前に直接ガラスや金網へ当たれば失点となります。

壁の角度やボールの跳ね方まで計算して攻守を組み立てることが、テニスとは異なるパデルの戦略性につながっています。

アジア大会2026の日程とパデル観戦のポイント

愛知・名古屋2026のパデルは、2026年9月28日から10月3日まで、男子ダブルスと女子ダブルスが実施されます。

9月28日と29日に1回戦、30日に2回戦、10月1日に準々決勝、2日に準決勝が予定されています。10月3日には3位決定戦と決勝が行われます。

競技会場は名古屋市東スポーツセンターです。アジア大会でパデルを見る際は、強打そのものよりも「選手がいつ壁を使うのか」に注目すると競技の面白さが分かりやすくなります。

テニスでは届かないと思うような打球が壁から戻り、そこからラリーが続くこともあります。ペアの連係と壁を生かした立体的な攻防が大きな見どころです。

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まとめ

パデルとテニスの最大の違いは、強化ガラスや金網に囲まれたコートで、壁をプレーの一部として利用できることです。

  • パデルは基本的に2人対2人のダブルスで行う
  • コートは長さ20m、幅10m
  • 周囲を強化ガラスや金網で囲んでいる
  • 自分のコートで1回バウンドした後は壁に当たっても返球できる
  • 自分側の壁を利用して相手コートへ返すプレーも可能
  • ラケットにはガットがなく、穴の開いた板状の打球面を使う
  • サーブはボールを1回バウンドさせ、腰より低い位置から打つ
  • 得点方法や試合進行はテニスとよく似ている
  • アジア大会2026では9月28日から10月3日まで男子・女子ダブルスを実施予定

見た目はテニスによく似ていますが、パデルでは壁から跳ね返るボールまで計算しながらラリーを組み立てます。

「テニスに壁を使った攻防が加わった競技」とイメージしておくと、初めて見る人でも試合を楽しみやすいでしょう。愛知・名古屋2026では、壁を使った予想外のラリーやペアの連係にも注目です。

 

参考情報(記事作成時に確認したページ)
・愛知・名古屋2026大会公式サイト「パデル」
パデルの競技概要、1969年にメキシコで誕生したこと、基本が2人対2人のダブルスであることを確認。
・日本パデル協会「パデルとは」
パデルの基本的な特徴、テニスとスカッシュの要素を持つラケットスポーツであることを確認。
・日本パデル協会「パデルのルール」
壁を使った返球、自分のコートで1回バウンドした後に壁を利用できること、得点方法がテニスに近いことを確認。
・日本パデル協会「パデルの魅力」
20m×10mのコートサイズ、強化ガラスや金網で囲まれたコート、ダブルス中心の競技であることを確認。
・日本パデル協会「サーブに関するルール」
ボールを一度バウンドさせ、腰より低い位置から打つアンダーサーブのルールを確認。
・International Padel Federation「Official Padel Rules」
国際的なパデルの競技規則、コート、サーブ、壁の使用、得点方法などを確認。
・JOC「9月28日の競技|愛知・名古屋アジア大会」
男子・女子ダブルスの1回戦が始まる日程を確認。
・JOC「10月1日の競技|愛知・名古屋アジア大会」
男子・女子ダブルスの準々決勝の日程を確認。
・JOC「10月2日・3日の競技|愛知・名古屋アジア大会」
準決勝、3位決定戦、決勝の日程を確認。
・愛知・名古屋2026大会公式サイト「名古屋市東スポーツセンター」
パデルの競技会場が名古屋市東スポーツセンターであることを確認。