愛知・名古屋2026アジア競技大会のトライアスロン男子で金メダルを獲得した北條巧選手。力強いレースとともに目を引いたのが、鮮やかな赤い髪色です。「なぜ赤髪なの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
現在の赤髪にはアジア大会への思いがあり、北條選手が大好きなX JAPANや自由な自己表現への考え方も髪色と深く関係しています。 以前のブルーヘアにした理由も含めて紹介します。
北條巧の髪色が赤い理由は?

北條巧選手の現在のトレードマークとなっているのが鮮やかな赤髪です。愛知・名古屋アジア大会でも真っ赤な髪でレースに出場し、大きな注目を集めました。単に目立つためだけに赤くしているわけではなく、大会への気持ちや好きな音楽、自分らしさを表現する考え方が背景にあります。
北條選手にとって髪色は、競技への気合いと自分らしい生き方を表すものでもあります。
北條巧はアジア大会を意識して赤髪に
北條巧選手は2026年の愛知・名古屋アジア大会を迎えるにあたり、髪を鮮やかな赤色に染めていました。
本人は大会前から「赤髪にして気合いを入れている」とコメントしており、優勝後にもアジア大会をイメージして髪色を仕上げたことを明かしています。
大会が持つ暖色系のイメージとも重なり、赤髪はTEAM JAPANのユニフォームとも相性のよい印象的なスタイルとなりました。そして北條選手は赤髪で挑んだ男子個人で優勝し、日本選手団の今大会金メダル第1号となりました。
赤髪にはX JAPANやhideへの思いも
北條巧選手の髪色を語るうえで欠かせないのが音楽です。北條選手は以前からX JAPANが好きであることを公言しています。
特にギタリストのhideさんが好きで、X JAPANの音楽だけでなく、既存の枠にとらわれない姿勢にも影響を受けてきました。
赤はX JAPANやhideさんを連想する色でもあり、現在の北條選手のスタイルとも重なります。ただし赤髪の理由はX JAPANだけではなく、アジア大会への思いや心機一転という意味も含まれています。音楽から受けた影響と競技への気持ちが合わさった髪色と見ると、北條選手らしさがより伝わります。
髪色は自由な生き方を表現している
北條巧選手は、髪型や髪色について強いこだわりがあるというより、自由な生き方を表現する手段の一つとして捉えています。
過去には、スポーツ選手だから黒髪でなければならないという固定観念にとらわれず、自分らしく自由に表現したいという考えを語っています。
さらに、人と違うスタイルにしたいという思いもあるようです。北條選手の派手な髪色は単なるファッションではなく、「周囲に合わせるのではなく自分らしくありたい」という価値観の表れでもあります。 X JAPANの自由な生き方への共感ともつながっています。
北條巧は以前ブルーヘア!青髪にした理由は?
現在は赤髪が印象的な北條巧選手ですが、その前は長くブルーヘアで活動していました。海外のトライアスロン選手からも髪色で覚えられるほど青髪のイメージが定着し、一種のトレードマークになっていたようです。そして、このブルーヘアにも明確なきっかけがありました。
北條選手が青髪にした背景には、世界で活躍するギタリストMIYAVIさんから受けた影響があります。
北條巧の青髪はMIYAVIの影響だった
北條巧選手がブルーヘアにしていた理由については、本人が過去のインタビューで明かしています。
北條選手は当時の青い髪について、ギタリストのMIYAVIさんの影響だったと説明しています。MIYAVIさんといえば、世界を舞台に活動し、髪型やファッションでも個性的なスタイルを見せてきたアーティストです。
北條選手自身も音楽やファッションが好きで、髪色を自分らしさの表現として楽しんできました。ブルーヘアは競技上の理由ではなく、好きなアーティストなどから刺激を受けた自己表現の一つだったことが分かります。
海外では「ブルーヘア」で知られる存在に
青髪の北條巧選手は、日本国内だけでなく海外でも強い印象を残しました。
世界各地のレースに出場する中で、海外の選手から「ブルーヘア」と呼ばれるようになり、髪色が北條選手を覚えてもらうきっかけにもなっていたようです。
トライアスロンは多くの国の選手が同じ大会に出場する国際色の強い競技です。その中で鮮やかな青髪は非常に目立ちます。名前だけでなく「青い髪の日本人選手」として認識されるほど、ブルーヘアは北條選手のトレードマークになっていました。
パリ五輪後にブルーヘアから赤髪へ
長く定着していたブルーヘアですが、北條巧選手は2024年パリオリンピックの代表入りを逃した後、髪色を変えることを考えるようになりました。
海外で「ブルーヘア」の印象が強くなり、なかなか変えにくくなっていた一方、パリ五輪後を一つの区切りとして心機一転することを決めたようです。
そして現在の赤髪へと変化しました。青から赤への変更には、東京五輪、パリ五輪と出場を逃した北條選手が、次の目標へ向かって再スタートする意味も感じられます。 2026年アジア大会では、その赤髪で金メダルを獲得しました。
北條巧が髪色に込めるこだわりとは?
北條巧選手の髪色の歴史を見ると、赤や青だけではありません。日本選手権を初めて制した頃には金髪で出場しており、以前から大会ごとに印象的なヘアスタイルを見せてきました。髪色を頻繁に変える根底にあるのは、周囲と同じである必要はないという考えです。
競技で結果を残しながら、自分らしいスタイルも貫くことが北條選手の個性になっています。
学生時代から派手な髪色を楽しんでいた
北條巧選手の派手な髪色は、最近になって始まったものではありません。
2018年に日本トライアスロン選手権で初優勝した際には、金髪姿でレースに出場していました。当時も髪型について「人と違う風にしたい」という思いを語っています。
その後は青髪が長く定着し、現在は赤髪へと変化しました。金髪、ブルーヘア、赤髪と変化してきたことからも、北條選手にとって髪色はその時々の気持ちや好みを自由に表すものであることが分かります。
黒髪にこだわらない北條巧の考え方
北條巧選手は2018年のインタビューで、黒髪でなければならないという固定観念への違和感についても語っています。
トップアスリートには競技への真剣さや礼儀正しさが求められる一方、それと髪色が黒であることは必ずしも同じではありません。
北條選手は競技では結果を追求しながら、外見では自分が好きなスタイルを自由に選ぶという姿勢を貫いています。 実際に派手な髪色のまま日本選手権や国際大会で優勝しており、「自由に表現しながら結果も残す」というスタイルを体現しています。
ロサンゼルス五輪では何色になる?
北條巧選手が目標としているのが、2028年ロサンゼルスオリンピックです。東京、パリと代表入りを逃した北條選手にとって、悲願の初出場を目指す大会となります。
アジア大会優勝後、ロサンゼルス五輪での髪色を聞かれた北條選手は、まだ決めていない様子を見せています。
まずは現在の赤髪で世界の舞台で活躍することを考えているようです。ブルーヘアからレッドヘアへ変化した北條選手が、ロサンゼルス五輪を迎える頃にどんな髪色になっているのかも注目ポイントの一つです。
まとめ
- 北條巧選手の現在の髪色は鮮やかな赤です。
- 2026年アジア大会を意識し、気合いを入れて赤髪に仕上げています。
- 北條選手はX JAPANのファンで、特にhideさんが好きです。
- 髪色には自由な生き方や自己表現という考え方も込められています。
- 以前のブルーヘアはギタリストのMIYAVIさんの影響でした。
- 海外では「ブルーヘア」と呼ばれるほど青髪が定着していました。
- パリ五輪後に心機一転し、ブルーヘアから赤髪へ変更しています。
- 2018年の日本選手権初優勝時には金髪で出場していました。
- ロサンゼルス五輪でどんな髪色になるかは、まだ決まっていません。
北條巧選手の赤髪には、アジア大会への気合いだけでなく、好きな音楽や自由な自己表現への思いが重なっています。以前のブルーヘアにもMIYAVIさんからの影響という背景があり、髪色一つにも北條選手らしい個性が表れています。
競技で結果を残しながら、自分らしいスタイルを貫く姿も北條巧選手の魅力の一つといえそうです。
参考情報(記事作成時に確認したページ)
- 日刊スポーツ「トライアスロン男子“赤髪”北條巧が日本勢金1号/一問一答」
愛知・名古屋アジア大会で北條巧選手が金メダルを獲得したことや、大会に向けて髪も仕上げて臨んだという本人コメントを確認。 - 日刊スポーツ系記事「男子金の北條巧“赤髪”の理由はX JAPAN これまでは青髪」
現在の赤髪について、アジア大会をイメージしたことや、X JAPAN・hideさんへの思い、以前は青髪だったことを確認。 - 日本オリンピック委員会「TEAM JAPAN選手団コメント アジア競技大会2026愛知・名古屋」
北條巧選手本人が大会前に「赤髪にして気合いを入れている」とコメントしていたことを確認。 - LUMINA Webマガジン「日本選手権連覇 北條 巧『パリでメダルをとるために』」
北條巧選手が髪色を自由な生き方の表現として捉えていること、X JAPANの生き方に共感していることを確認。 - LUMINA Webマガジン「日本選手権連覇 北條 巧『パリでメダルをとるために』」
以前のブルーヘアについて、ギタリストのMIYAVIさんの影響で青髪にしていたことを本人のインタビューから確認。 - LUMINA Webマガジン「男子優勝は日体大 北條巧 2018年トライアスロン日本選手権」
2018年の日本選手権で北條巧選手が金髪で出場していたことや、髪型を変える理由について「自由にいきたい」「人と違う風にしたい」という考えを持っていたことを確認。 - LUMINA Webマガジン「男子優勝は日体大 北條巧 2018年トライアスロン日本選手権」
黒髪でなければならないという固定観念への違和感や、髪色を目立つための自己表現として楽しんでいたことを確認。 - Triathlon Japan「北條 巧|選手情報」
北條巧選手の生年月日、所属、登録地、これまでの主な大会実績など基本プロフィールを確認。 - Triathlon Japan「オリンピック・ナショナルチーム」
2026年に北條巧選手が男子ナショナルチームS選手として活動していることを確認。 - デイリースポーツ「北條巧が金メダル第1号 アジア大会、トライアスロン男子」
2026年9月20日の愛知・名古屋アジア大会で北條巧選手が男子個人の金メダルを獲得し、日本選手団の今大会金メダル第1号となったことを確認。 - 日刊スポーツ「アジア大会 日本勢メダル金1号はトライアスロン男子“赤髪”の北條巧」
赤髪姿でレースに臨み、52分56秒で優勝したことや、現在の髪色が大会でも強く注目されたことを確認。 - JTU Web Magazine「北條巧プロフィール」
北條巧選手の出身地、出身校、所属などの基本的な競技経歴を確認。
