カタールワールドカップにて念願の優勝を果たしたアルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手についてです。
ワールドカップの表彰式にて、トロフィーリフトの際に、メッシ選手が着ていた”黒いローブ”が話題になってますね!
今回は、メッシ選手が着ていた黒いローブはいったい何なのか?ということや、
トロフィーリフトの際に黒いローブを脱がなかった理由についてや、
SNSの反応などについてまとめてみましたので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
メッシが着ている黒いローブは何?着せられた理由は?
メッシ選手が表彰式のトロフィーリフトの際に着ていた謎の黒いローブはいったい何なのかと、気になっている方も多いのではないでしょうか。
メッシ選手が着ていた黒いローブは、”ビシュト”というアラブ伝統の男性用の民族衣装で、サウジアラビアの伝統的な衣装のようです。
ビシュトは通常、黒、茶、グレー、ベージュ、白のいずれかで、サウジアラビアの最も伝統的な衣装だ。ビシュトは、最も格式の高い衣装の1つであり、王族、富、儀式と結びつけて考えられている。西洋におけるブラックタイのタキシードと同類のものだ。
主に、結婚式や表彰式などで聖職者や役人が着用する衣装なんだそうです。
”着せられた”というと語弊を招くかもしれませんが、
メッシ選手が表彰台に上がり、ワールドカップを授与する前に、
FIFAの会長であるインファーノ会長と、開催国カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長に促され、
ワールドカップ表彰式の醍醐味とも言われる”トロフィーリフト”の際に、
1人だけ黒いローブを着てたことによって”異様な光景”だと世界中が注目する事態になってますよね。
黒いローブを手渡された時はメッシ選手も一瞬戸惑っていたようにも見えましたが…
メッシ選手が黒いローブ(ビシュト)を着せられた理由に関しては、もちろん開催国カタール首長のご厚意であることは間違いありませんし、
大会関係者は、
「メッシを祝うためだった。世界の人々に、私たちの文化を紹介する機会でもあった」
このように語られています。
確かに、国の伝統やご厚意も重々承知ですが、
一生残るであろうトロフィーリフトの時だけでも、黒いローブを脱いで欲しかったと感じるのは私だけでしょうか…。
トロフィーリフトで黒いローブを脱がなかった理由は?
出典元:https://www.instagram.com/p/CmUv48DLvxd/
ところで、ワールドカップの表彰式での一番の見どころである”トロフィーリフト”の際に、
メッシ選手が黒いローブを脱がなかったのはなぜなんでしょうか?
もちろん、あの状況でカタール首長に手渡された伝統的衣装を突っぱねることはできませんが、
一度着て、すぐに脱ぐことも出来たのではないでしょうか?
メッシ選手が黒いローブを脱がなかった理由については、メッシ選手ご自身が公表されているわけではないので考察してみると、
一つは、やはりメッシ選手の”優しさ”や”思いやり”ではないでしょうか。
せっかくのご厚意を突っぱねることが出来ない優しさ、
カタール首長の顔に泥を塗ることは出来ないし、
ご厚意をありがたく受け止めるという”思いやり”を持っていたからではないでしょうか。
そしてもう一つの理由としては、
喜びや嬉しさで興奮していて黒いローブを”脱ごう”や、”脱ぎたい”という気持ちにすらならなかった可能性も考えられますよね。
ワールドカップと言えば、メッシ選手が唯一獲ったことがなかったタイトル、夢、目標の一つでしたし、
誰よりもアルゼンチンの優勝を嬉しく思ってるはずですし、興奮しないわかがありませんので、
トロフィーリフトの際に自分が黒いローブを身にまとっていることすらも忘れてしまっていたのかもしれませんよね。
ABEMAで解説をしていた元日本代表の本田さんも、
「着させてもらったやつ、脱いだ方がいいんちゃうかなって。カタール側の着てほしいという役目は十分果たしたと思うので。アルゼンチンのユニホームを全面的に出した方がいじゃないですか」
このように語られていましたし、
実際にトロフィーリフトが終わってからはメッシ選手も黒いローブを脱いでいたので、
やはり、周りの選手、FIFAの会長、スタッフや関係者が声をかけて、黒いローブを預かるなどして、
アルゼンチンのユニフォーム姿でトロフィーリフトをやって欲しかったと感じてる方も多いのではないでしょうか。
メッシの黒いローブについてのSNSの反応まとめ
ワールドカップの表彰式のトロフィーリフトの際にメッシ選手が黒いローブをまとっていたことに関してはSNSでもかなり話題になったようで、
その一部を抜粋してみました。
出典元:https://twitter.com/OsamuKagura/status/1604667707588476929
引用元:https://twitter.com/miyabi_059/status/1604943587141365760
引用元:https://twitter.com/pineprairie_ma/status/1604683255122341889
出典元:https://twitter.com/kusoposi/status/1604821094380482567
このように、賛否両論ではあるものの、
SNSではやはり「違和感がある」や、「異様な光景」などなど、反対意見の方が圧倒的に多い印象で、
元アルゼンチン代表のパブロ・サバレタさんも、
「なぜあんなことになった? しなければならない義務はないはずだ」
このように語られていたり、
元イングランド代表のゲイリー・リネカーさんも、
「アルゼンチン代表のユニホームを着たメッシという存在を隠してしまったことは残念に思う」
このように、元サッカー選手やサッカー関係者からも不満や反対意見が多いようです。
カタール首長のご厚意であることや、メッシ選手に敬意を表したということはよくわかりますが、
やはり、一生残る画像、思い出、雑誌や新聞に載る、ことなどを考えると、
皆と一緒のアルゼンチンのユニフォーム姿で写って欲しかったという意見が多い要因ではないでしょうか。
また、メッシ選手の大会後のインスタグラムの投稿を見ると、
この投稿をInstagramで見る
このように、1P目がトロフィーリフトの画像ではないことからも、
もしかしたらメッシ選手自身も「脱いどきゃよかった…」という気持ちの表れなのかもしれませんね…。(汗)
メッシが着ている黒いローブは何?脱がなかった理由やSNSの反応まとめ
ここまでご覧くださりありがとうございます。
カタールワールドカップの表彰式にて、優勝したアルゼンチン代表のトロフィーリフトの際にメッシ選手が着ていた黒いローブは何なのか、
脱がなかった理由や、SNSの反応などについてまとめますと、
・黒いローブは”ビシュト”というアラブ伝統の民族衣装で、結婚式や表彰式など特別な日に着るもの
・着せられた理由はもちろんカタール首長のご厚意
・脱がなかった理由は、恐らくメッシ選手の優しさや思いやり、もしくは興奮しすぎて着ていることすら忘れていた
・SNSでは賛否両論ではあるものの、「異様」や「違和感」などの反対意見が多い
ということでした!
まだワールドカップが終了して間もないですし、今後、メッシ選手が黒いローブについて何か語ってくれるかもしれないので、
何か分かり次第また追記していきますね!